佐渡島は、近年「起業の島」として行政・Web系の業界から注目されています。
佐渡市と創業・企業誘致支援団体NEXT佐渡の連携によるものだけでも、この数年で約30社のベンチャー企業が佐渡市で創業ないしサテライトオフィスを展開しています。
しかも、10社の内3社は上場を視野に入れており、別の3社は東証プライム上場企業グループへのバイアウトが成立しました。
しかしながら、私たちは、このコロナ禍においても約30社の内「1社さえも起業失敗がないこと」にこそ佐渡島の特長があると考えています。
佐渡ビジネスコンテストは、こういった佐渡市と創業・企業誘致支援団体NEXT佐渡の取り組みをパッケージ化し、これを提供するチャレンジャーを広く全国から求めるコンテストです。
上場やバイアウトにとらわれることなく、各企業家の理念達成の場として是非佐渡島をご検討ください。
本選プレゼン会出場者には、ビジネスコンテストに引き続いて実施される「令和5年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金」に際して大幅な加点措置がとられます。
この補助金は、佐渡市内で創業・事業拡大をする場合の設備費、改修費、広告宣伝費、店舗等借入費、人件費、研究開発費の3/4を最大5年間補助されるというものです(※毎年審査があります)。 創業の場合は年間補助額450万円/事業額600万円、事業拡大の場合は年間補助額900万円/事業額1200万円(※設備投資を行う場合1年だけ年間補助額1200万円/事業額1600万円)という補助額もかなりのものですが、 設備費、人件費や広告宣伝費など、事業を行う際に必要となるほとんどの事業に利用できる点でも使いやすい補助金です。
本選プレゼン会出場者には、佐渡市が認定している民間のインキュベーションセンター等への賃料について、一定期間補助します。現在、「植田屋」「共立テクノ杜の広場」「REBIRTH佐渡ワーケーションプレイス」の3つが認定されています。
江戸時代より続く植田旅館を2012年に改修しインキュベーションセンターとして再生させた建物であり、NEXT佐渡始まりの地です。
忍者屋敷のような建物の中で、Web系ベンチャー企業が最新のテクノロジーに挑戦しています。
2022年10月現在、taneCREATIVE株式会社、株式会社リュウズデザイン・プラスの2社が入居しており、全ての席が埋まっているため、内覧、入居申込みなどは受け付けていません。
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共立テクノ杜の広場は、最高品質の無垢材を使用した建物で、能舞台としても利用できるはなれや、薪ストーブが置かれた共用スペース等、快適な空間が用意されています。
2020年4月よりインキュベーションセンターとして開放されたばかりの為、現在は株式会社リライフ、株式会社SuppleX、株式会社anteadの3社が入居していますが、まだ空いている部屋はあります。
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両津港から車で5分、加茂湖湖畔という眺望の良いロケーションに、6台のトレーラーハウスからなるインキュベーションセンターが誕生しました。
2022年10月現在、株式会社JOINT CREW、株式会社YAZ、株式会社ラクウェブ、株式会社PETIT MONSIEUR、株式会社PRUM、SIIG株式会社、株式会社アウトソーシングテクノロジー、株式会社REBIRTH佐渡、トキエア株式会社の9社が入居しており、満室となっています。
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2022年6月にオープンしたばかりの市が運営するインキュベーションセンターです。回廊式の風情ある古民家ですが長屋で暗いイメージがあったため、青空照明を導入することで、起業家の心に刺さる施設として再生しました。
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2023年4月以降、真野新町地区に新たに古民家を活用したインキュベーションセンターを開設します。
当施設には4部屋の事務所と共有スペースを設ける予定です。
入賞者が創業をするケースでは、NEXT佐渡のメンバーがメンターとなって事業計画の作り込みを支援させていただいたり、創業後の各種フォローアップを実施させていただきます。
入賞者がサテライトオフィスを設置されるケースでは、可能な限り島内と交流できるよう、人的・物的環境の構築を、NEXT佐渡がお邪魔にならない範囲で行わせていただきます。
更に、条件が合えばになりますが、各種ベンチャー支援ファンド等へのマッチングも可能です。
応募に際しての資格要件は、以下の通りです。
応募にあたっては、以下の書類を提出してください。
【留意事項】
①資料はデジタルデータでご提出ください。
提出方法はメール、ダウンロードサービスなどで問題ありません。
②資料の分量には特に制限を設けませんが、本選プレゼン会で説明できるものだけにしてください。
③本選プレゼン会で使用できる資料は、2022年12月14日までに提出した資料のみとなります。
それ以外の資料を使用した場合には減点となりますのでご注意ください。
異なる視点の2つの部門でビジネスプランを募集します。
どちらも「3.応募資格」の条件を満たしていることが条件となります。
こちらは一般のビジネスコンテストと同様に、いかに事業性、成長性、継続性及び雇用創出効果等があり、事業の発展が見込めるかを競うものです。
持続的な成長確立の高さ、類似事業の実績、事業推進意思の強さなどから、今後の事業展開の可能性を評価するビジネスモデルとしています。
※ビジネスモデル部門では、地域課題等を解決することは求めていません。
市の指定する地域課題を解決するビジネスプランを募集します。
課題解決型ビジネスモデル部門では次の4つの地域課題に関するビジネスプランを作成してください。
※様々な観点から課題解決に向けたビジネスモデルを募集します。
本選プレゼン会出場者(ビジネスモデル部門・課題解決型ビジネスモデル部門合わせて5者)には、本選プレゼン会への参加終了時点において、令和5年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金採点への加点される権利が付与されます。
ビジネスモデル部門は、5点の加点、課題解決型ビジネスモデルは10点を加点します。
※本権利は、令和5年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金のみに有効で、次回以降に保持されません。
入賞者には、更に以下の特典が付与されます。
令和5年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金公募要領の方法と同一の手続きとなります。
佐渡市産業振興課との事前協議が必要になりますのでご注意ください。
※事前協議時にビジネスコンテストへの応募希望である旨をお伝えください。
佐渡市産業振興課
〒952-1292 新潟県佐渡市千種232番地
TEL:0259-67-7863 FAX:0259-63-2750
E-mail:ko-kakujyu@city.sado.niigata.jp
※事前協議時にビジネスコンテストへの応募希望である旨をお伝えください。
2023年1月28日、佐渡ビジネスコンテスト2023本選プレゼン会受賞者を公開しました。
受賞者につきまして、こちらよりダウンロードできます。
2023年1月28日、佐渡ビジネスコンテスト2023の本選プレゼン会出場者が決定しましたのでお知らせします。
2023年1月12日、佐渡ビジネスコンテスト2023の審査委員名簿を公開しました。
希望される方は専用申込みフォームから申し込みください。
2022年11月16日、佐渡ビジネスコンテスト2023のウェブサイトを公開しました。
佐渡ビジネスコンテスト2022のウェブサイトはアーカイブとして保存されています。
参考にされたい方はこちらよりご覧ください。
2022年1月31日、佐渡ビジネスコンテスト2022本選プレゼン会受賞者を公開しました。
受賞者につきまして、こちらよりダウンロードできます。
2022年1月21日、佐渡ビジネスコンテスト2022の審査委員名簿を公開しました。
2022年1月21日、佐渡ビジネスコンテスト2022の本選プレゼン会出場者が決定しましたのでお知らせします。
希望される方は専用申込みフォームから申し込みください。
2021年10月25日、佐渡ビジネスコンテスト2022のウェブサイトを公開しました。
佐渡ビジネスコンテスト2021のウェブサイトはアーカイブとして保存されています。
参考にされたい方はこちらよりご覧ください。