佐渡島は、近年「起業の島」として行政・Web系の業界から注目されています。
佐渡市と創業・企業誘致支援団体NEXT佐渡の連携によるものだけでも、この数年で10社のベンチャー企業が佐渡市で創業ないしサテライトオフィスを展開しています。
しかも、10社の内3社は上場を視野に入れており、別の2社は東証1部上場企業グループへのバイアウトが成立しました。
しかしながら、私たちは、このコロナ禍においても10社の内「1社さえも起業失敗がないこと」にこそ佐渡島の特徴があると考えています。
佐渡ビジネスコンテストは、こういった佐渡市と創業・企業誘致支援団体NEXT佐渡の取り組みをパッケージ化し、これを提供するチャレンジャーを広く全国から求めるコンテストです。
上場やバイアウトにとらわれることなく、各企業家の理念達成の場として是非佐渡島をご検討ください。
入賞者には、ビジネスコンテストに引き続いて実施される「令和3年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金 第1回」に際して本選プレゼンが免除されるなどの大幅な優遇措置がとられます。
また、惜しくも入賞まで届かなかったものの本選プレゼン会まで出場した者にも、「令和3年度 佐渡市雇用機会拡充事業補助金 第1回」の審査会にて加点します。
この補助金は、佐渡市内で創業・事業拡大をする場合の設備費、改修費、広告宣伝費、店舗等借入費、人件費、研究開発費の3/4を最大5年間補助されるというものです(※毎年審査があります)。 創業の場合は年間補助額450万円/事業額600万円、事業拡大の場合は年間補助額900万円/事業額1200万円(※設備投資を行う場合1年だけ年間補助額1200万円/事業額1600万円)という補助額もかなりのものですが、 設備費、人件費や広告宣伝費など、事業を行う際に必要となるほとんどの事業に利用できる点でも使いやすい補助金です。
入賞者には、佐渡市が認定している民間のインキュベーションセンター等への賃料について、一定期間補助します。
インキュベーションセンターとして現在次の「植田屋」「共立テクノ杜の広場」が認定されており、更に2021年4月には新たな魅力を有するインキュベーションセンターがオープンする予定です。
江戸時代より続く植田旅館を2012年に改修しインキュベーションセンターとして再生させた建物であり、NEXT佐渡始まりの地です。
忍者屋敷のような建物の中で、Web系ベンチャー企業が最新のテクノロジーに挑戦しています。
2020年12月現在、taneCREATIVE株式会社、株式会社リュウズデザインプラス、株式会社EDOPONの3社が入居しており、 27席すべて埋っている為、内覧・入居申し込みなどは現在受け付けておりません。
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共立テクノ杜の広場は、最高品質の無垢材を使用した建物で、能舞台としても利用できるはなれや、薪ストーブが置かれた共用スペース等、快適な空間が用意されています。
2020年4月よりインキュベーションセンターとして開放されたばかりの為、同年12月現在、株式会社リライフが2Fに入居していますが、1Fはまだ空いております。
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入賞者が創業をするケースでは、NEXT佐渡のメンバーがメンターとなって事業計画の作り込みを支援させていただいたり、創業後の各種フォローアップを実施させていただきます。
入賞者がサテライトオフィスを設置されるケースでは、可能な限り島内と交流できるよう、人的・物的環境の構築を、NEXT佐渡がお邪魔にならない範囲で行わせていただきます。
更に、条件が合えばになりますが、各種ベンチャー支援ファンド等へのマッチングも可能です。
2021年6月16日、佐渡ビジネスコンテスト2021 本選プレゼン会 入賞者を公開しました。
入賞者につきましては、こちらよりダウンロードできます。
2021年2月3日、佐渡ビジネスコンテスト2021への応募を締め切りました。
審査委員名簿につきましては、上部「よくあるご質問」の欄よりダウンロードできます。
表題の件につき、本サイトの「応募資格」「応募書類」の該当箇所を修正・追記いたしました。
よくあるご質問に「応募手続きについて」という欄を追加いたしました。
2020年12月14日、佐渡ビジネスコンテスト2021のウェブサイトを公開いたしました。